●はじめに
２０１５年〜２０１６年にかけて、川崎重工業岐阜工場（岐阜県各務原市）で飛燕二型が復元された。
見事に復元された銀翼が書籍やネットで公開され、感心していたところにタミヤから満を持して一型丁型が発売。
飛燕は直近の制作候補機ではなかったのだが、飛行機モデル最高峰の出来のタミヤと、細部がこれでもかと判る画像をまえに“つい盛り上がって”しまい（笑）繰り上げて制作開始となった次第。
既にキットは完成しているのだが、遅ればせながら制作記をアップする。
(制作期間 ２０１７．１０月〜２０１８．５月／編集２０１８．９月〜２０１９．６月) |
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２０１８/９/１８
先ずは、資料集めから。
丸メカ別冊（No.37）、FM シートベルトセット。 |
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歴史群像（No.61）、航空情報（No.476）。 |
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丸別冊（H29.1月号）、世傑（No.１７）。 |
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MA別冊（No. No.263）、MA カラープロファイル1。 |
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航空ファン 別冊イラストレイテッド（No.７９，８０）。 |
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MA別冊 飛燕修復の記録。 |
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資料は揃ったので、いよいよ制作開始。
キャノピーを開状態にするので、コクピット内部を細部工作。
シートベルトはFM、配線は伸ばしランナー。 |
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計器盤は塗装仕上げで、ガラス部分に床用ワックス（リンレイ）を使用。 |
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ウェザリングは、☆☆製お化粧セットを使用。 |
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コクピット色は、学研本の片渕須直氏を支持し灰緑色とする。
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生産時期により塗装色が違うようだが、お目当の機体の製造番号が不明なので、好みで中期の全て灰緑色にする予定。 |
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酸素ホースは、取説の簡易図を参考にそれらしく。
酸素マスク接続部は、何処に固定するのか不明(右舷側にフックでもあるのかな？)なので、これからパイロットが搭乗しますよ風にシートに置てみた。 |
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頭部防弾鋼板背後にあるレギュレーター？の配線が悩ましい。
手持ちの記録写真では不鮮明なので、米軍が捕獲した機体(甲型)や戦後の残骸(甲型)を参考にそれらしく仕上げた。ところがうっかり八兵衛で、1本反対側に通してしまった。
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一の字前に見納め。 |
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一の字になると、無塗装部分は全く見えない。 |
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説明書通り丁寧に塗り分けて、少々のパイピングでこの密度感。 |